花 接写

ツツジ目 ツツジ科 ツツジ属 オオムラサキツツジの葯と花粉 大紫躑躅

撮影日 2018.4.20   採集場所 埼玉県越谷市

Mitutoyo M Plan Apo 10X + f200mm(AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G)  Nikon D90  撮影倍率10X  76枚を深度合成

ツツジ科の葯は壺形をしているらしい。壺から出ている花粉はみな非常に細い粘着糸でつながっている。
ハナバチやアゲハチョウが訪れた際に、体の一部に花粉が触れると、するすると壺から粘着糸でつながった花粉が全部出てしまう。一瞬で葯壺の中は空だ。
ツツジの種保存の巧妙な戦略か。しかし、人間の手で挿し木によって品種保存され勢力を広げている。人間の知恵もすごい。




掲載一覧に戻る   50音検索    ホームに戻る