花 接写

  キジカクシ目 ヒガンバナ科 タマスダレ属 タマスダレ  玉簾 Zephyranthes candida

撮影日 2018.9.9  場所 埼玉県越谷市

南アメリカ原産。1870年頃に渡来し、日本の風土によく適応し人里付近に半野生化した群落が見られる。
日当たりさえ良ければ乾燥地から湿地まで生息でき、放置してもよく増えるそうだ。一つの花は数日間咲き、次々と新しい花茎が出てくる。花期は5月下旬から10月。
和名は白い花を「玉」に、葉が様子を「簾」に見立てたことによる。6枚の花弁に6本の黄色の花粉を作る雄しべが目立つ。
園芸で最も普及している花の一つで、町中を歩くとよく見かける。

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