花 接写

 



  キントラノオ目 トウダイグサ科 ユーフオルビア属 ポインセチア  猩々木 Euphorbia pulcherrima

撮影日 2018.12.5  場所 埼玉県越谷市

メキシコ原産の常緑生低木。花期は12~2月。樹高10~60cm。明治時代に渡来。「クリスマス フラワー」とも呼ばれる。いくつかの園芸品種が流通している。
茎の先にある葉が赤や桃色、乳白色に美しく色づく。赤く薄い楕円形の苞葉の中心に、杯状花序に小さな花が咲く。

上写真:黄緑色の壺状総苞から花粉が溢れ出している雄花。唇に似た腺体から花蜜が満ちている。撮影倍率1倍。33枚を深度合成。

中写真:先端部分が赤色で数多く裂けている総苞から花糸と葯だけの雄花が咲く。葯から黄色の花粉が溢れ出している。
みみみみみみみ
Zuiko Auto Macro Lens 38mm F2.8 +中間リング Nikon D7100  撮影倍率2.9倍。34枚を深度合成。

下写真:雄花が咲いた後に、花弁とがく片がない1個の雌花(3つの柱頭、さらに2裂)が出てくる。自家受粉を防ぐため?撮影倍率1倍


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