花 接写

  リンドウ目 アキョウチクトウ科 キョウチクトウ属 キョウチクトウ  夾竹桃 Nerium oleander

撮影日 2018.5.23  場所 川口市立グリーンセンター

インド原産。2年草。中国を経て江戸時代中期に渡来したらしい。花期6~9月。基部は筒状、その先端で平らに開いて5に分かれてそれぞれプロペラ状に曲がる。
日本では適切な花粉媒介者がなく、挿し木で繁殖させる。有毒な防御物質(強い毒性)があり、食べないこと。
花、葉、枝、根、果実すべての部分と周辺の土壌にも毒性ある。生木を燃やした煙にも毒があるそうだ。
乾燥や大気汚染にも強いため、街路樹などに利用されている。
暑い夏に咲き、目を楽しませてくれるが、夾竹桃の毒性を知ると「数は少ないが、美しいものに毒がある」ことも肝に銘じよう。

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