花 接写

  シソ目 ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ属 ノウゼンカズラ 凌霄花 Campsis granditlora

撮影日 2018.8.31  場所 埼玉県川口市立グリーンセンター

中国原産。平安時代に渡来したらしい。花期は7~8月。気根を出して樹木や壁などの他物に付着して蔓を伸ばす丈夫な花木。
花冠は広い漏斗型で先端は5裂で平開く。雄しべは4本のうち2本は長い。日本では結実しにくい。
漢名の凌霄花を調べると「霄(そら)を凌ぐ花」のことで、高いところによじ登ることによる命名されたそうだ。

葯の開きも上下2段で花粉面積が広くなり、「虫媒介」の効率が良さそうだ。


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